OPEN HOUSE〜庭×箱×引き算〜を開催しました
完成したの住まいを見学できるOPEN HOUSEが3月23(土)・24(日)に開催されました。春らしい、しとしと雨の中、合計23組のお客様が来場されました。早速、当イベントの様子をレポートします。 住まいのタイトルは「庭×箱×引き算」。設計はIIZUKA AKZUKI ARCHITECTSの建築家/飯塚一樹先生が担当しました。テーマは「引き算の美学」の具体化。余計な装飾はせず、必要なものを決まった場所に丁寧に配置することに重きを置いてプランニングしました。「庭×箱×引き算」が建つのは、住宅や店舗があり、田んぼや畑も残っている新しい住宅街です。敷地面積は68.18坪、延床面積33.30坪と4人家族に最適なサイズ感です。一方住まいの性能を表す指数、C値は0.2、UA値は0.48とHEAT20のG1レベルです。 お施主様が望んだのは、ミニマルな外観デザイン。飯塚先生が提案したのは大きな箱と小さな箱が重なったデザイン。凸部分をグレー、凹部分をブラックの塗装にして立体感を演出しました。アクセントに玄関の吹き抜けにあるガルバリウム鋼板の梁。住宅街で一際目立つスタイリッシュな外観に、見学者は立ち止まって見学されていました。
近所にはショッピングモールがあり利用者が行き交います。これでは落ち着いて過ごせませんよね？そこで、中庭を設けてプライバシーに配慮した間取りにしました。南側に中庭があるのですが、どこに何の部屋が配置されているか想像つきません。
玄関ドアを開けると、高い窓から光が差し込み明るい玄関が出迎えてくれます。
更に中へ進むと、中庭と一体となったLDKがあります。外の視線が気にならず、日中でもカーテンを開けてリラックスして過ごせますね。安心してお子さんを遊ばせられるという理由で中庭を採用したいという見学者もいらっしゃいました。
共働きのお施主様。時短意識した間取りを希望されていました。「脱衣所」「ランドリー/洗面」「クローゼット」の3つが繋がる間取りは「脱ぐ→洗う→干す→しまう→着る」が最短の動線で完結するので、洗濯や身支度が効率良く進められます。見学者からは「来客から家事スペースが見えないのがいい。」というコメントをいただきました。
階段を上がるとオープンスペース。近い将来、間仕切りをして子供部屋として使用します。そして、お子様が育ったら間仕切りを取って使用するそうです。その他寝室と音楽活動をしている旦那様の部屋もあります。
あっという間の2日間、家づくりを検討中の方は今回のOPEN HOUSEから多くのヒントを得られたのではないでしょうか？ いろんなお家を見ていると「あれも、これもいいな。」と夢が膨らみますよね？予算や規則という制約の中でどれかを妥協し、それでも最後は納得し、お家を建てていきます。住宅のプロである当社のアドバイザーにぜひご相談ください。一生に一度の大きな買い物を後悔がないように、あなたのご希望を取りまとめます。
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