7月になりました。
7月に入りました。そうです、夏の到来です。大人も子供も楽しい夏ならではのイベントが盛り沢山。野外でのイベントも多いので、熱中症や台風など十分対策をとって外出しましょう。
今日は七夕ですね。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾りをつるすと願い事が叶う!というロマンティックな言い伝えがあります。七夕の歴史は古く、奈良時代に中国から伝わった伝説と日本の風習が合わさってできたといわれています。室町時代あたりから民間に広まり、現在の笹竹に短冊を飾る七夕飾りは江戸時代頃から始まったそうです。今でも保育園や幼稚園などで見かける七夕飾りですが、軒先やベランダで見かけることは少なくなった気がします。家庭で七夕の行事を行うことが減ったのは、笹竹を手に入れることが昔に比べて難しいからかも知れません。しかし、昔から伝わる日本の夏の楽しいイベントです。お子様がいる家庭では、欲しいものや願い事を短冊に書き、色紙や折鶴などを飾り、家族みんなで行う楽しく七夕の行事を行ってみるもの良いと思います。ちなみに、七夕は日本の節句の行事の中では珍しくお酒がありません。昔、この季節は気温が高く、発酵が進みすぎてお酒を造ることができなかったのが理由だそう。七夕はまさに子供中心に行える夏の楽しいイベントのひとつなのです。家づくりでは、地鎮祭や上棟式など昔ながらの風習を大切にします。それは現代にも通じることが多々あり、そんな思いで今回は七夕のお話をしました。それでは!