Q&A【塗り壁はどんなメンテナンス が必要ですか?】
2024-08-26
8月も後半に近づいてきました。相変わらず暑い日が続きますが、夜は少し涼しく感じませんか?
さて、今回は塗り壁のメンテナンス方法について答えします。
現在では使われることが少なくなりましたが、その味わい深さに塗り壁を採用したいとの声があがっています。
見た目は良いですが、お手入れ方法は壁紙とは違います。ですので、採用するならば、理解しておくことをお勧めします。
A:基本的に塗り壁は、メンテナンスフリーなので、何もする必要がありません。
しかし、汚したり、傷をつけた時には、補修したいという気持ちになると思います。
汚れの補修方法は、塗り壁そのものが、堅く仕上っている製品なら、消しゴムで、消せる場合があります。
経年変化で、全体にくすんでいれば、消しゴムで、こすった跡は残るので、 上手に、消しゴムをこする必要があります。
消しゴムで消えないような汚れの場合は、サンドペーパーで、削り落とすという方法があります。
サンドペーパーには、目の細かさに種類があるので、漆喰調のフラットに仕上った塗り壁なら、目の細かいものを使用しましょう。
珪藻土のツブツブした感じに仕上がった塗り壁なら、目の粗いものといった感じで、サンドペーパーを使い分けるとよいでしょう。
サンドペーパーは、120番から240番くらいで十分対応できます。