地鎮祭とは
2025-03-22

地鎮祭の起源は古く、1300年以上前から行われていました。地鎮祭は、土木工事や建設工事などで工事を始める前に行います。工事予定の土地の神様(氏神様)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることです。その土地をよく祓い清め、神様に工事開始をご報告し、安全と無事完成を祈願する大切なお祭りです。
一般的には神式で神社の神主さんが行います。土地の四隅に青竹などを差し、その間を注連縄(しめなわ)で結ぶなどの結界を作り、執り行います。また、神式だけでなく、仏式・キリスト式での地鎮祭もあります。仏式では「起工式」、キリスト式では「鍬入れ式」といいます。地鎮祭は安全祈願祭と呼ばれることもあり、他にも鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いともいいます。
そして、地鎮祭が終わると、本格的に家づくりがスタートします。